【トピックス】

「段差も軽々 車椅子」 2022年10月22日 日本経済新聞より

在宅介護サービス事業を展開するカラーズと機械装置や大型部品を製作する関鉄工所が連携して、軽い力で操作できる介助が楽な車椅子を共同開発しました。力をあまり加えなくても傾きのある道路を真っすぐに進んだり段差を乗り越えたりできる車椅子で、老々介護の問題が深刻化する中、負担の大きい外出を後押ししてくれる商品です。乗る人の重心の真下に直径が最も大きい主輪を配置することで、小さな力で前輪を浮かせられるようにし、段差を楽に越えたり曲がったりできるということ。従来の一般的な車椅子では押す側の体力的な負担が大きいため、通院などの時以外は外出を控える高齢者も多いのが実情、気軽に外に出て心豊かな生活を送ってもらいたいとの願いから開発されました。前輪が前向きで固定されているため地面の溝にはまりにくく、踏切などでの事故を未然防止する効果も期待できるとのことで、年内にも福祉用具のレンタル事業者などへの販売を始める予定だそうです。

 


 

「幅広い年齢層で体力低下」 2022年10月13日 日本経済新聞より

 スポーツ庁が2021年の体力・運動能力調査の結果を公表しました。体力テストの結果を点数化した合計点が、新型コロナウィルス感染拡大前の2019年と比べて小学生から高齢者までの幅広い年齢層で低下している傾向が表れています。調査は6歳~79歳の男女約4万8千人を対象に実施。握力や上体起こしなど各項目の結果を点数化し調べたところ、大半の年代で点数が下がったという結果が出たようです。65歳以上の6分間歩行の結果も振るわず、持久力悪化の傾向が示されたとのことでした。

これは新型コロナの影響で外出や体を動かす機会が減ったことに要因があるのではないかと内藤久士順天堂大教授が説明も、結果全体はさまざまな要因が絡み、新型コロナが理由とは言い切れないとも話されたようです。


「身近な場所での事故」 2022年6月2日 日本経済新聞より

 日常生活で転倒し、思わぬケガをする人が増えています。東京消防庁によると、日常生活における事故での救急搬送のうち「転ぶ」を原因としたものが65歳以上の高齢者を中心に増えているようです。電気コードや段差でのつまずき、扉の開閉やスリッパの脱ぎ履きなどでバランスを崩して転倒してしまうようです。また、スーパーなど小売店内の野菜や鮮魚売り場の床など水気が多い場所、天候が悪いときの施設の出入り口付近や階段(スロープ)などは特に注意が必要とのことでした。

 転倒予防は「生活動線の整理整頓」と「慎重に歩くことを心掛ける」ことだそうです。